【1】1歳の家庭内事故!~子どもの不慮の事故!原因・事例を徹底解説~

1歳の家庭内事故

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マダム嫁子
マダム嫁子

こんにちは!
10歳長男、1歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です。

 

子どもは一瞬目を離したすきに想定外の行動をとります。

結果、思わぬ事故に発展しまうケースも。

そこで、4人育児中の看護師ママ目線を踏まえて、子どものよくある不慮の事故についてまとめました。

\本記事の要約/

  1. 子どもの不慮の事故!原因:5選
  2. 月齢・年齢別にみる不慮の事故例
  3. 【漫画】目が離れた一瞬で転倒…頭部に怪我!

 

 

\こんな人におすすめ/

  • 小さな子供が家にいるので事故が心配
  • 家庭内事故を防ぎたいがどうすればいいのか分からない
 
 

 

\執筆者/

@マダム嫁子

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子どもの不慮の事故!原因:5選

育児中のお父さん・お母さんなら、経験したことがあるだろうハプニング。

  • 静かにしていると思ったら、とんでもないいたずらをしていた
  • 一瞬目を離したすきに危険な目に遭わせてしまった

思わずひやりとしますよね。

 

そんな子どもの不慮の事故の原因として、以下の5点が挙げられます。

(1)運動能力や知能に関する認識のずれ

(2)好奇心が旺盛

(3)安全・危険の判断ができない

(4)大人の不注意

(5)危険な環境

各項目の詳細について説明していきます。

 

運動能力や知能に関する認識のずれ

「思った以上に○○ができていた」というパターンです。

まだできないだろうと思っていたことを、知らぬ間に習得しており、披露されてしまうのです。

突然寝返りを打ったり、引き出しを開けてしまったり…。

子どもの可能性は無限大であることをつい忘れていると、親子ともに痛い目に遭います。

マダム嫁子
マダム嫁子

昨日までできていなかったことが今日にはできるようになるなんて、育児ではよくあること!

月齢ごとにそろそろ何ができる時期なのか確認しておくといいね。

 

好奇心が旺盛

子どもにとって、目に飛び込むあらゆるものが新鮮です。

気になって手を伸ばしてしまい、場合によっては口に入れてしまうことも。

 

安全・危険の判断ができない

子どもは好奇心旺盛なだけでなく、そのものや行為に対して危険認識ができません。

目に前にあるものがすべてですし、安全・危険の予測をするのは不可能なのです。

大人の目から見れば危険なものでも、子どもからすれば面白そうなおもちゃや遊び道具。

危ない場所に登ったり、熱いものに触ろうとするのは、子どもにとっては「楽しそう」「気になる」という純粋な気持ちから。

大人が危険の芽を摘むよりありません。

 

大人の不注意

お母さんも家事をしなければなりませんし、トイレにだって行きます。

目を離してしまう時間が多少できるのは仕方のないことです。

24時間見張っている訳にはいきません。

危険なのは、子どもが誤飲する可能性のあるものや触れたら怪我をしてしまうかもしれないものを、子どもの手が届く範囲に置いておくことです。

常に見ていられない以上、安全な空間を保っておく必要があります。

マダム嫁子
マダム嫁子

私自身、小さいころ煙草の誤飲事故未遂があり、大騒ぎになったようです。

 

危険な環境

前述の通り、子どもは好奇心のままに危険な行為でも躊躇いがありません。

危ないものは触れないように工夫したつもりでも、台を持ってきて登って取ろうとしたりします。

また、家具の角や柱のでっぱり、段差、滑りやすい材質の床など、転倒時に大けがをする可能性がある場所は家中に潜んでいるもの。

コーナーガードの両面テープが弱く、剥がれて口に入れてしまうこともあるので、対策後も気を配りましょう。

 

 

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月齢・年齢別にみる不慮の事故例

恐ろしいことに、1~9歳までの子どもの死亡原因第一位は不慮の事故です。

死亡に至らなくても、重軽傷などを含めた不慮の事故は多発しています。

各月齢・年齢ごとの事故例は以下の通りです。

新生児

新生児期の赤ちゃんはまだ動けない時期なので、外的要因が主となります。

 

  • やわらかい枕や布団、周囲に置いてある玩具などによる窒息

 

 

  • クーファン使用時や抱っこによる転落

 

 

  • 寝ている赤ちゃんの上に物を落とす

 

 

  • 上の子が口に物を入れてしまう

 

まだお父さん・お母さんが育児に慣れておらず、疲れている時期。

「うっかり」による事故を避けるためにも休養が必要です。

 

1~6カ月

6カ月頃までは周囲の不注意による事故が圧倒的に多く、比較的対処の仕様があります。

 

  • ベッドやソファ、椅子からの転落

 

 

  • 寝ている赤ちゃんの上に物を落とす

 

ただし、6カ月前後では寝返りの練習が始まるため、布団による事故やバウンサーからの転落事故などに要注意です。

7~12カ月

7カ月以降になり、赤ちゃんの活動範囲が広くなると、途端に想定外の行動による事故が急増します。

  • 煙草、ボタン、電池や硬貨、洗剤などの誤飲・窒息・中毒
  • 食べ物による窒息
  • 熱い電化製品(炊飯器や加湿器、ポット、ストーブなど)を触る、テーブルの上のものやテーブルクロスを引っ張る、台所で鍋に触るといった火傷
  • 扉に手を挟む
  • 階段、ベビーカー、ベッド、ソファ、椅子からの転落
  • つかまり立ち、伝い歩き、独り歩き時の転倒
  • 浴槽や洗濯機内での溺水

家庭内で起きた事故が大半です。

 

1~4歳

1歳以降になると屋外での事故も増えてきます。

  • ベランダ、階段からの転落
  • 熱い電化製品を触る、熱い飲み物がかかることによる火傷
  • 浴槽や水遊び中の溺水
  • 医薬品、洗剤、硬貨や化粧品、ボタンなどの誤飲・窒息・中毒
  • 食べ物による窒息
  • 道路に飛び出す、自転車乗車時の転倒・転落
  • ライターやマッチなどの火遊び

行動範囲が広くなるのに加え、好奇心旺盛で頭も良くなります。

大人が付いている状態でも、いつ何をしでかすか分かったものではありません。

だんだんと考える力はついてきますが、遊びに夢中になってしまい、危険を察知して回避する行動が充分にとれる年齢ではありません。

マダム嫁子
マダム嫁子

小さいころ、花火の仕組みが不思議で、素手で触ったら火傷したよ…。

長男そうすけ
長男そうすけ

好奇心あふれすぎじゃない?

 

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【漫画】目が離れた一瞬で転倒…頭部に怪我!

先日、平日休みだった旦那氏が子どもたちと遊んでいる間に、私は家事タイム。

双子妹・いもぴと、末娘・ひめぴは旦那氏のそばで大人しく遊んでいました。

一方、双子姉・あねぴは元気があり余っていたようで走り回っていました。

その際に事故が起きました。

我が家は全室絨毯張りのマンション(少し古いタイプのファミリー向けのマンション)。

加えてリビングには厚手のラグを敷いてあります。

まして、あねぴはリビング続きの寝室にいて、寝室には家具を置いておらず、危険の芽は充分に摘み取っているつもりでした。

いもぴは拾い食いをしたり、高い場所に登ろうとする、行動の読めない子です。

しかし、あねぴは元気こそあれ慎重な性格なので、危険なことをする確率は低いという思い込みがありました。

その油断が招いた事故でした。

あねぴははしゃぎすぎて、何もない場所でうっかり転倒。

そして、運悪くその先には壁があり、思い切り壁におでこを打ち付けてしまったのでした。

 

次回の漫画はこちらから!

病院を受診しようにも受け入れがない…?

 

なんちゃって三つ子
なんちゃって三つ子

姉:あはっ☆やっちゃった☆
妹:あねぴ、転ぶなんておバカね。
姫:すぐ拾い食いしようとするいもぴちゃんには言われたくないと思うよ…。

 

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