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こんにちは!
11歳長男、2歳双子、1歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!
前回の漫画はこちらから!
子どもの窒息事故というのは後が立ちません。
乳幼児向けの食品であっても、ほんの一瞬で窒息事故を招く可能性もあります。
そこで、4人育児中の経験と看護師目線を踏まえて、窒息につながりやすい食品や予防策、緊急時対応についてご紹介します。
\本記事の要約/
- 窒息しやすい食べ物:4選
- 窒息しやすい危険な食べ方:4選
- 窒息を見抜く!症状:4選
- 窒息時の緊急対応=背部叩打法
- 窒息時に掃除機はNG
- 【漫画】放置子のぶどうの食べ方が危険すぎてヒヤリ!
\こんな人におすすめ/
- 子どもの窒息事故をニュースで見ると不安になる
- 窒息予防のための情報が欲しい
- 窒息時に対応できる知識が欲しい
\執筆者/
→Twitterにて我が家の知育や食育など更新中!
本ブログはお役立ち情報の最後に育児漫画を掲載しています。
気になる方は目次からジャンプ!
窒息しやすい食べ物:4選
子どもが好む食べ物や、乳幼児向けとして販売されているものでも、窒息しやすい特徴のものはたくさん。
窒息しやすい食べ物の特徴は以下の4点となります。
(1)球状
(2)弾力がある
(3)粘着性がある
(4)硬くて噛み切れない
各項目の詳細について説明していきます。
球状
プチトマトやミートボール、キャンディチーズなど、球状のものは気管につまりやすいです。
他の形状なら、万一気管に引っかかっても、ほんの少し隙間が空いていて呼吸ができる可能性があります。
しかし、球状は気管全体をふさいでしまうため、窒息時大変危険な状況に陥りがちです。
半分以下のサイズに切って食べさせましょう。
また、ナッツ類は5歳以下に食べさせないように注意が必要です。
幼児向けのキシリトールタブレットは、飲み込んでしまった際の窒息を防ぐため、U字型の特殊な形をしているよ!
弾力がある
こんにゃくゼリーやグミなどは事故報告数が多いため、低年齢のうちは食べさせないようにしましょう。
幼児向けのパッケージのグミは店頭でよく見かけますが、「大丈夫だろう」と与えてはいけません。
また、案外ヒュッと喉につかえてしまうのがキノコ類。
小さめに刻むなど工夫しましょう。
粘着性がある
いわずもがな、餅類は幼児に大変危険です。
3歳以降から食べさせても良いとされていますが、嚙む力や飲み込む力には個人差があります。
自分の子が食べさせても安全なのか充分に考えて判断したうえで食べさせ、決して食事中目を離さないようにしましょう。
硬くて噛み切れない
肉類や硬い果物など、噛み切れず丸呑みした結果窒息につながる可能性があります。
肉類を噛むのが苦手な子はひき肉を活用したり、圧力鍋などで良く煮込んで柔らかくするなどの工夫をしてあげましょう。
また、硬い果物はすりおろしたり、薄切りにする、加熱して柔らかくするなどすると安全です。
窒息しやすい危険な食べ方:4選
窒息を防ぐためにも、食べ物以外にも注意する点があります。
ずばり、窒息しやすい食べ方は以下の4点です。
(1)寝転がっている状態
(2)走り回っている
(3)よく噛まないで丸呑みする癖がある
(4)適当な一口量ではない
各項目の詳細について説明していきます。
寝転がっている状態
寝転びながらでは、気管に食べ物が詰まりやすくなります。
正しい姿勢で椅子に座った状態での食事やおやつを心掛けましょう。
私自身、子どものころに寝転びながらグミを食べていたら、ヒュッとのどの奥に入ってしまって一瞬窒息しかけたことがあります…怖かった…
走り回っている
よくある事例が、口に飴を含んだ状態で走り回り、窒息してしまうというもの。
友達と遊んでいる際など、口の中に食べ物が入っている状態でないかきちんと確認をしましょう。
よく噛まないで丸呑みする癖がある
せっかちな子や、噛む力の弱い子はあまり噛まずに飲み込もうとする傾向があります。
よく噛んでゆっくり食べるように言い聞かせましょう。
噛む力の弱い子は、するめや干し野菜などをおやつに食べさせると顎の力を鍛えられます。
適当な一口量ではない
せっかちな子、食べることが好きな子は、食事中がっついてしまいます。
必然的に口の中が食べ物でいっぱいに。
柔らかい食材であればまだよいかもしれませんが、溶けやすい幼児向けのおやつやパンでも窒息の事例報告はあります。
目の前にあるものを鷲掴みにして食べてしまうようであれば、少量ずつ出して食べさせるようにしましょう。
窒息を見抜く!症状:4選
実際に見たことがなければ、判断は難しいかもしれません。
しかし、知識として覚えておくと咄嗟に緊急時に判断しやすくなるので覚えておくとよいでしょう。
窒息時の症状は以下の通りです。
(1)声が出せない
(2)顔面蒼白
(3)苦しそうな表情
(4)息ができていない
気管が詰まって呼吸ができない状態なので、当然声も出なければ、とても苦しい状態です。
充分に気を付けているつもりでも、事故は突然起こるもの。
食事中は子どもから絶対に目を離さないようにしましょう。
新人看護師時代、窒息しかけた入居者に初めて遭遇した時は本気で焦りました…。
窒息時の緊急対応=背部叩打法
乳幼児の窒息時の緊急対応として有名なのは腹部突き上げ(ハイムリック)法です。
子どもの背中側から保護者の両手を回し、みぞおちの前で組んで勢いよく押す手技です。
しかし、実際に医療・介護現場でハイムリック法を使うことはまずありません。
何故なら、普段から行い慣れていないからです。
緊急時に慣れていない不確実な手技を使うことほど、デメリットの多いことはありません。
一番簡単で確実なのは背部叩打法。
前のめりの体勢をとらせ、強めに背中を数回叩くだけなので誰にでも行えます。
粘性のある食べ物でない限り、咄嗟の背部叩打法で対応可能と言えるでしょう。
我が家は小学生の長男ですら肉がのどに引っかかって背部叩打法することがあります…。
窒息時に掃除機はNG
よく耳にするのが、掃除機を使用した窒息時の吸引法。
医療者目線としてはおすすめできないのが本音です。
掃除機は不衛生ですし、吸引時の圧で肺細胞に損傷を与える可能性があります。
ハイムリックや背部叩打法を駆使しても異物が除去できず、救急車の到着が間に合わない状況であれば、万に一つの可能性にかけてみるのも悪くないかもしれません。
ただ、本来なら望ましくない手法であることを念頭に置き、充分に考えたうえで判断しましょう。
口の中の見える範囲の食べ物を指で掻きだすのは良いです。
しかし、奥の方まで指を入れるとさらに下に食べ物を落としてしまうことになりかねないのでやめましょう。
【漫画】放置子のブドウの食べ方が危険すぎてヒヤリ!
食事中、マナーの悪さを見かねて軽くい注意したところ、癇癪を起こして泣きながら暴れだした放置子。
なんとか癇癪がおさまったところで、食後のデザートにブドウをだしたところ、またしてもとんでもない事態が起きるのです。
ぶどうを見るなり、我先にと奪い合い始めた放置子。
幸いぶどうはデラウェア。
それでも危険なことに変わりはありません。
今思い返せばもっと強い口調で落ち着いて食べるように言うべきなのですが、癇癪を起されたばかりの手前、どうにも言えなかったのです。
あまりの勢いに窒息や誤嚥が心配になり、恐る恐る声をかけるも、衝撃の返答がありました。
それは「さくらんぼをそのまま食べている」というのです。
ぶどうを食べている様子から見て察するに、落ち着いてきちんと口から種を出していたり、元から種を取った状態で食卓に出されているとは到底思えませんでした。
本人にとっては何の気なしに発した、日常の一部の出来事なのでしょう。
「そのまま」という言葉の恐ろしさに、私と息子・そうすけはただただぞっとするのでした。
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予想をはるかに上回る、この家の真実が明らかになっていきます。
特定の食べ物への異常な執着と、情緒の不安定さが心配になるね…。
美味しく楽しく食べることは大切なんだって親が教えてあげないといけないのに…。
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