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こんにちは!
11歳長男、2歳双子、1歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!
子どもに本好きな子になってほしいというお母さんは大勢います。
なんとなくポジティブなイメージが多いですよね。
そこで、実際に11年間かけて長男を学校一の読書家に育てた我が家の秘策をご紹介します。
\本記事の要約/
- 読書好きな子のメリット:5選
- 読書好きな子に育つ習慣:5選
- 【漫画】学校一の読書量!その秘密は母との思い出
\こんな人におすすめ/
- 子供に本を好きになってほしい
- 読書の習慣を身に着けさせる方法を知りたい
\執筆者/
→Twitterにて我が家の知育や食育など更新中!
本ブログはお役立ち情報の最後に育児漫画を掲載しています。
気になる方は目次からジャンプ!
読書好きな子のメリット:5選
本を読む子に育ってほしいと思うお父さん・お母さんは多いです。
実際に読書好きはどのようなメリットが得られるのか、以下の5点にまとめました。
(1)学力が向上する
(2)語彙力が増える=コミュニケーション能力の向上
(3)情操面に影響する
(4)主体的な子に育つ
(5)知識・教養が身につく
各項目の詳細について詳しく解説していきます。
学力が向上する
読書量と偏差値(学力)には相関関係があると統計データが出ています。
読解力の求められる国語は勿論のこと、実は算数で大きな差が出るそう。
算数は基礎的な計算能力だけでなく、応用問題として文章問題が出題されます。
点数の比率が高く、文章問題の得意・不得意でテスト結果に大きな影響を及ぼします。
また、国語・算数以外の科目でも相関関係の指摘はあります。
どの科目も読書量と偏差値は比例するけれど、特に差が出やすいのは国語・算数ってことだね!
語彙力が増える =コミュニケーション能力の向上
読書をするというのは、それだけ多くの言葉に触れるということ。
語彙力が高い人には以下の能力が備わります。
(1)相手の言葉を深く理解する
(2)自分の気持ちを上手に伝える
(3)将来的にビジネスシーンで社会的信用が得られる
これらはコミュケーション能力の向上に役立ちます。
多くの友人や優秀な上司・部下に恵まれ、そうした人たちとの交流は生涯の財産となることでしょう。
情操面に影響する
本の世界には様々な登場人物が存在し、それぞれの設定や事情、思いなどが語られるシーンが多く存在します。
どんな時にどんな思いがするのか。どんな言葉が出てくるのか。
本の世界を脳内で反芻し、かみ砕いて理解する工程で、その子の情緒面に影響をもたらすことでしょう。
例えば戦争を題材にした本で平和や人権の大事さ、今の自分に何ができるのかなど考えたりできるよね。
主体的な子に育つ
本といっても、物語もあれば図鑑もあります。
その中には子どもがワクワクするようなハウツーが載っていることも多いのです。
大人からすればなんということもない雑学も、子どもにとっては魔法のようにキラキラしてます。
実際に自分でやってみたい!と思うのに時間はかからないでしょう。
本から得た知識を実生活で応用して使える、主体的な子に育ちます。
ちなみに我が家の息子はじぃじに借りた漫画「美味しんぼ」を読んで料理の勉強中。作ってみたいスープがあるそう。
知識・教養が身につく
家庭内でも多くのことを教えて伝えてはいます。
しかし、どうしても物理的な時間やその必要性、優先順位などから教える内容に限りが出てしまいます。
たとえるならば、日常生活の中で、歴史上の人物について熱く語るなんてことはないでしょう。
しかし、読書は家庭内で教えきれない分をカバーしてくれます。
また、知識・教養はただ持っているだけでなく、使うことでその真価を発揮します。
(1)他者との会話のネタになる
(2)自信をもって他者と接することができる
(3)物事を深く理解・考察するのに役立つ
語彙力同様、他者とのコミュニケーションにも役立ちます。
くわえて、知的財産として内面にも大きな影響を及ぼすことでしょう。
例えば、三角形を見て通常なら「ただの三角形だな」としか思いません。
読書量が多く、知識の多い子であれば「平面では三角形だけど、立体だと三角錐かもしれない。三角錐といえばエジプトのピラミッドだな…」と考察を展開していくことができます。
こうした思考の反芻はどんどん根を広げて、深く物事を掘り下げて考える思考が自然と身に尽きます。
それらは勉強面でもビジネスシーンでも大いに役立つことでしょう。
読書好きな子に育てる習慣:5選
メリットの多い読書好き。
そんな読書好きな子に育てる習慣は以下の5点です。
(1)頻繁に本屋や図書館を利用する
(2)本の読み聞かせをする
(3)読書を無理強いしない
(4)読書後はアウトプットする
(5)保護者も読書を楽しむ
各項目の詳細について説明していきます。
頻繁に本屋や図書館を利用する
一番のお勧めはコストのかからない図書館の利用です。
子どもに好きな本を選ばせて、読み聞かせてあげましょう。
読み聞かせなどのイベントも開かれているので、確認して行くと良いです。
簡単な楽器やパペットを使ったり、大人でも思わず聞き入ってしまうほど楽しいよ。読み方や声色の替え方も勉強になる!図書館の無料イベントと侮るなかれ。
何度も読み聞かせをせがんだり、頻繁に図書館で借りたがるようなら、いっそ本屋さんで買ってあげると良いです。
お気に入りの本がいつでもおうちで読めるんだと思うと、嬉しくなってますます沢山本を読みたがるはずです。
本の読み聞かせをする
基本中の基本といえる、本の読み聞かせ。
忙しくてつい後回しにしてしまったり、そのまま読まないということもあるかもしれません。
しかし、子どもは字が読めません。
絵を眺めて、お母さんが前に読んでくれた内容を思い返して、一人でしょぼんと過ごすことになってしまいます。
本当に忙しく時間に追われているときでなければ、「ちょっと休憩」と思い、座って本を読み聞かせてあげましょう。
「忙しいお母さんが自分のために時間を作ってくれた」というのは、子どもにとって嬉しい記憶として残るはず。
また、時間が空いているときにも絵本を読み聞かせてあげましょう。
読書を無理強いしない
もともと、本に興味を示す子もいれば、あまり興味のない子もいます。
性格はその子それぞれ。
本に興味が薄いからと無理強いしてはますます嫌になってしまいます。
ストーリー性のある絵本は2~3歳からとされていますが、じっとしているのが苦手な子もいることでしょう。
そんな子達にはまず、読書は楽しい時間なんだと覚えてもらいます。
読書の習慣に慣れるまで、絵がメインの本や仕掛け絵本で興味を誘うのがおすすめ。
読書後はアウトプットする
知識と言うのはインプットしただけでは身につきません。
そのあとのアウトプットが重要となってくるものです。
そこで、読書後は本のストーリーや登場人物について質問してあげましょう。
決して尋問するような口調や、言葉に詰まった時に「なんでちゃんと読んでないの」などと責めてはいけません。
推理小説を読んだ息子に、犯行動機やトリックなど聞くと、滅茶苦茶な説明されることも。数日後にまた聞いてみると、再度読み直したらしくてちゃんと説明してくれるよ。
保護者も読書を楽しむ
子どもは親の真似をしたがるものです。
親自身が子どもの手本となって、読書を楽しむ様子を見せましょう。
流行りの自己啓発本でも小説でも何でもよいのです。
親が本をよく読む家庭では、子どもも本をよく読む傾向にあるという統計データが出ています。
【漫画】学校一の読書量!その秘密は母との思い出
我が家の長男は、いわゆる「本の虫」です。
漫画もさることながら、小説、雑学本、医学書、歴史本など、多くのジャンルの本を読みこなしています。
そんな長男・そうすけとの、先日あった心温まるお話をご紹介します。
フルタイムで働きながら毎日絵本の読み聞かせをするのは、思った以上に大変なことです。
それでも私は「人の気持ちの分かる子になってほしい」「本を読んで学ぶ習慣のある子に育ってほしい」という一心から一生懸命頑張っていました。
時にはベッドでそのまま寝落ちしてしまうことも。
それは忙しくも心満ち足りた時間でした。
その経験が今の長男・そうすけにも活きているのだと思うと、なんともこそばゆく幸せな気持ちになったのでした。
姉:あたしはアナと雪の女王が好きよ!
妹:いもぴはカーズとプーさんの絵本が好き。
姫:あたしもカーズ好き!かっこいいよね!
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