こんにちは!
10歳長男、1歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に」日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です。
2020年度から変わった!小学校の通知表
昨年はコロナの影響で学期スタートが遅れ、夏休み・冬休みが」短縮したことに加え、3学期制ではなく、2学期制になった小学校も多くあったと思います。
実は、そんな2020年に小学校の学習指導要領が改訂され、通知表の仕組みが変わったことはご存じでしょうか?
改定前は、学習指導要領に定められた4つの観点で評価されていました。
興味・関心、思考・判断、技能、知識。
この4つを基本として、各教科ごとに細かな評価項目を学校で決めていました。
「A・B・C」や「◎・〇・△」などで評価していたのです。
2020年度からはこの4観点が3観点になりました。
知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度の3つに変更されたのです。
項目の順序も変わっています。
これまでは“学習に興味・関心を持たせることが一番大切”ということで、一番に「興味・関心」が置かれていました。
現在は「知識・技能」が一番上に来ています。
学習内容をしっかりと習得させることが一番大切だという考え方に変わったことが読み取れます。
一方で、前回の「興味・関心」に当たる「主体的に学習に取り組む態度」は、最後です。
また、評価方法はこれまで通りの絶対評価です。
保護者世代は相対評価の方が大半だと思います。
相対評価
クラス内での順位が分かる評価。
周りの子と比べて評価されます。
評価値にそれぞれ何人までと決めてあるので、高得点をとっても満点の子が多ければ評価は下がります。
絶対評価
自分の成績が以前よりもどのくらい伸びたのか、または下がったによって評価。
評価する共通項目だけを決めておき、どのくらい伸びたのかなどを3段階または5段階で評価します。
個人内評価
その子の伸び率だけを評価する方法。
他の評価方法との違いは、一人ひとり評価項目が異なる点です。
中学受験への影響は?
中学受験では入学願書と合わせて通知表のコピーや調査票の提出が必要な場合があります。
調査票とは、いわゆる内申書のことです。
中身は各教科の成績、学校生活での様子(授業態度や生活態度、クラブ活動などに対する評価)、出欠席などが該当します。
対象はおおよそ小学校5,6年の2年間ですが、学校によって異なるので注意が必要です。
一般に私立中学への影響は低く、公立中高一貫校は重要視するケースが多いようです。
公立中高一貫校は適性検査(筆記テスト)と調査票によって合格者が選別されるためで、この配点比率は学校によって異なります。
中学受験を検討している家庭では、志望している学校が重要視するポイントを調べておくのがベストです。
小学生の将来の夢!大人になったらなりたいもの…
我が家の長男は昔から大人しく、優しい性格の子でした。
保育園のお迎えに行くと、延長保育で小さい年齢の子の面倒をよく見てあげて、穏やかにニコニコと笑う姿が今でも印象に残っています。
そんな長男も昨年10歳となり、ハーフ成人式を迎えました。
春休みで持ち帰った通知表を見ながら、長男と会話した際のエピソードについて紹介します。
私の時代にはなかったハーフ成人式ですが、今は自分が将来就きたい職業について調べて、理解を深めたり、想像力を働かせる学習が行われているそうです。
長男はボランティアとして私の職場に来たことがあるので、私が実際に看護師として働く様子を見たことがあります。
また、育休中の今でも、私が娘たちのお世話に日々奔走している姿を一番近くで見て知っているのは恐らく長男です。
そんな長男が私と同じ職業に就きたいと思ってくれているのはなんともこそばゆい気もするし、嬉しくも誇らしくあります。
最近はお年頃なのか少しそっけない態度をとることもありますが、まだまだ可愛い、我が家の自慢の息子です。
背中を見て育ってくれて嬉しいぜ!
[/word_balloon]長男:べ、別にママだけの影響じゃないんだからねっ!
旦那氏:素直じゃないなあ…。
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