こんにちは!
10歳長男、1歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママです。
年子とは?
年子の正しい定義はご存じでしょうか?
年子とは、同じ母親から続いた年に生まれた、年齢が一つ違いの兄弟・姉妹のことです。
これは学年によって分けるのでなく、満1歳違いであれば年子です。
つまり、早生まれの上の子と2学年違いで、下の子が普通に生まれてきていれば実質1歳違いになりますので、年子になります。
また、珍しいパターンですが、上の子が4月生まれ、下の子が翌年の3月生まれで同学年になる年子も存在します。
年子育児のメリット・デメリット
年子育児のメリットで挙げられるのは、連続で産休・育休を取り続けることによって社会復帰が早いことです。
2歳差以上ですと、職場復帰して慣れてきたころに妊娠が発覚し、体調によっては産休前から仕事を休んだり、入院するケースもあります。
しかし、年子ならいっぺんに育休を取得して、その後は職場復帰と流れがスムーズになります。
また、年齢差が近いため、お互いの身体能力や発達が近いため、遊び相手としてちょうどよいです。
おもちゃや絵本など似た内容のものに興味を示すので、一緒に遊んでくれると手が離れて親の手がかかりにくいです。
さらに、性別や物にもよりますが、ベビー用品を下の子にお下がりできるので、上手に使いまわすことで節約になります。
一方でデメリットも存在します。
年子のデメリットで一番大きいのは、母体側の負担です。
上の子の妊娠・出産のダメージが残っている状態で育児をしながら、さらに下の子を妊娠・出産するので、体が休まる暇がないのです。
加えて、帝王切開の場合、子宮破裂のリスクが高いので、体調に充分留意しながらの妊婦生活となります。
万一、自宅安静・管理入院等の指示が出た場合、上の子の面倒を誰が見るのか、保育園などに一時的に預けるのかなど家族内で相談しておく必要が出てきます。
上の子の妊娠中、切迫早産の既往や子宮頚管無力症などの人は要注意です。
POINT:年子育児のメリット・デメリット
- 社会復帰が早い
- 遊び相手になってくれて親の手がかかりにくい
- お下がりで家計が節約
- 母体側の負担(連続で妊娠出産したことによる疲労、子宮破裂リスク)
- 万一に備えて上の子の預け先を決めておく必要がある
なんちゃって三つ子な我が家の場合
我が家は1歳双子と0歳年子末娘がいます。
散歩に出かけると「三つ子なの?」と聞かれることもしばしば。
そんな三人の仲はなんだかんだで良く、特に双子は末娘・ひめぴがとても可愛いようで、とにかく構いたがります。
我が家のなんちゃって三つ子は毎日賑やかで笑顔の絶えない楽しい子達です。
末娘・ひめぴが泣いてしまうと即座に駆け寄って絵本を見せてあげたり、音の出るおもちゃで気を引いてみたりと大騒ぎです。
というのも、ひめぴが産まれる前、双子がまだ小さかったころ、長男がそうして遊んでくれたからなのでしょう。
自分たちを可愛がってくれる大好きなにぃにの真似をすることで、妹を守り、お姉ちゃんとしての役目を果たしているつもりなのだと思います。
多胎育児も年子育児も正直とても大変で毎日忙しいですが、お互いを思いやりながら成長していく子供たちを見られるのは幸せなことです。
願わくば、この子たちが大人になっても、こうしてお互い助け合ってくれますように。
ささやかな私の希望です。
姉:ひめ大好きよ。ぎゅーしてあげる!
妹:可愛い。大好き。あたし、いいお姉ちゃん!
姫:いもぴちゃん、自己肯定感高くて流石よ。
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