こんにちは!
10歳長男、1歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママです。
「じゃんけんができる」とは?
「じゃんけんができる」といっても、そのルールや遊び方を理解できるまでには多くの工程を含みます。
- 1:掛け声に合わせて自分の出したいハンドサインを3種類から選んで出す。
- 2:ルールを理解し、勝敗を判断できる。
- 3:あいこなら勝負が続くため、その後もランダムにハンドサインを選んで出す。
- 4:〇回勝負、負け勝ち、負けるハンドサインを選んで出すなどの応用でも理解して遊ぶことができる。
一見簡単に思えるじゃんけんも、瞬時に様々な物事を判断し、考えながら身体を動かしていくので案外難しいのです。
介護現場で、高齢者の頭の体操にもよく用いるほどです。
じゃんけんができるのは何歳から?
0歳児では困難ですが、1歳以降では発達段階に応じて、次第にじゃんけんに関するスキルを会得していきます。
- 1歳:グーかパーが出せる。チョキは難しい。
- 2歳:3種類出せるが相手の真似をする
- 3歳:勝ち負けが分かるようになってくる
- 4歳:勝ち負けを理解し、負けないように努力する
- 5歳:じゃんけんの勝ち負けの仕組みをきちんと理解し、楽しめる
- 6歳:じゃんけんの応用にも順応することができる
じゃんけんで遊べるのは4歳以降、大人の様にじゃんけんを理解して遊べるのは6歳以降というのが妥当なようです。
しかし、勝ち負けへのこだわりはその子それぞれ異なります。
こだわりの強い子なら負けたくないので懸命にじゃんけんの仕組みを理解しようと努めますし、のんびりとしたタイプの子であればこだわらないので、相手の反応を見て勝ち負けを理解する程度にとどめるということもあるようです。
じゃんけんができないから発達に遅れが…など過度に心配する必要はなさそうです。
1歳双子の場合
わが家のお転婆双子娘はNHKの「おかあさんといっしょ」でエンディングに行われる「からだだんだん体操」が大好きです。
「からだだんだん体操」では要所要所で「ぎゅっ!ぱっ!」「ぐーぐーぱーぱー」など手遊びのような動作を含んでいます。
そのため、「ぐう」「ぱー」に関してはクリアしているのですが、やはり最難関は「ちょき」のようなのです。
「ちょき」のできない我が家の双子娘の繰り出したハンドサインに思いがけずびっくり&笑ってしまったエピソードをご紹介します。
元気よく飛び跳ねながら「ぐう!」「ぱあ!」とニコニコ笑顔の後、かつて流行ったコギャルのポーズ。
(調べたところ、エッグポーズというそうです。ちなみに平成元年生まれの私は裏ピース世代です。)
令和生まれの娘たちなのになぜ…と思っていたところ、後日チーズをおねだりするポーズだと判明しました。
写真を撮るときの「はいチーズ」から、脳内誤変換されたようです。
子どもの想像力って逞しくて天晴!です。
双子娘のあまりの可愛さに、チーズをあげてしまったのは言うまでもありません。
姉:ひめぴも芸磨いた方がいいわよ!
妹:特別にすごいの教えてあげる。
姫:あたし、あんまり食べることに興味ないからいいや…。
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