こんにちは!
10歳長男、1歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!
ワンオペ育児って何?
近年、すっかり定着した「ワンオペ育児」という言葉。
ワンオペというのは「ワンオペレーション」の略で、一連の作業をすべて一人でこなすことを意味します。
つまり、ワンオペ育児というのは、頼れる夫や両親の存在がなく、妻が一人で家事・育児をこなすことです。
ワンオペ育児は「うざい」「気持ち悪い」?
人によっては「ワンオペ育児」という言葉に嫌悪感を示します。
子の母である妻が家事・育児をするのは当然であり、必要上に育児に対して感傷的になっているといった点を指摘しているようです。
確かに、十分すぎるほどの支援が得られているにも関わらず、悲観的になって、周囲の人間を巻き込んでいる特殊な方もいます。
しかし、それはワンオペ育児という言葉が悪いのでもなければ、ワンオペ育児に日々格闘している全世界のお母さんを責めるべきでもありません。
一部の甘えの強い人は一定数存在しますが、大半のお母さんは周りに「辛い」「助けて」と声を上げられず、一人思い悩んでいることと思います。
ワンオペ育児の何が辛い?
夫婦どちらかのうち、片方が仕事に専念し、もう片方が家事・育児をメインに行うというのは、現在の日本ではスタンダードです。
大抵の場合、夫が仕事で家計を養えるだけの額を稼ぎ、妻が家事・育児をこなしながら、家計のサポート的に働く共働きのスタイルが多いと思われます。
夫の家事・育児への参入度合いは各家庭様々ですが、家事育児に1人で取り組む妻にばかり負担がかかり、ストレスや疲労を抱え込んでいる状況であるなら、それは見逃せません。
妊娠・出産。育児というのは、これまでの生活とは一変するものです。
社会とのかかわりを絶った状態で、不慣れな育児に不眠不休で取り組むのは、育児経験にある女性にしか分からない大変さがあります。
加えて、産後の回復しきっていない身体や不安定なホルモンバランスは情緒不安定を招きます。
さらに、どうして泣いているのか分からない赤ちゃんの泣きぐずりを、一人であやす孤独感は果てしなく深いのです。
壮絶なワンオペ多胎育児のリアルさ
多胎育児、年子育児は共に壮絶です。
我が家の場合それらすべてが相まって、ワンオペでこなさなければならないのは相当な苦労でした。
そんな私が息抜きにせめて散歩に行きたい!と決心し、挑戦する様子について、今回は第一話をご紹介します。
多胎妊娠では高確率で切迫早産を引き起こすので、管理入院となることが多いです。
私もまた例外にもれず、26週から管理入院し、最終的にはリトドリン(子宮収縮抑制剤)だけでなく、マグセント(子宮収縮抑制剤。副作用が強く、妊婦殺しと呼ばれる)の最大量投与を行いました。
しかしながら結局、30週の早産で極低出生体重児であった双子。
年子の末娘も35週の早産で低出生体重児。
低出生体重児の場合、感染症罹患時の重症化リスクが高いため、外出を控えなければなりませんでした。
また、たまには気晴らしに買い物でも行こうかと思ったところで、双子ベビーカーでは入れない店ばかりなのです。
買い物すら行けず、一人家に引きこもる日々は、人間関係のトラブルもなく、平穏ではありましたがどこにも行けない息苦しさを感じました。
「何処にもいかない」のと「何処にも行けない」のは結果論としては同じでも、その過程は全くの別物です。
そんなある日、ふと私はワンオペで3人を連れ立って散歩に行けはしないかと閃いたのです。
次のお話はこちらから!
新シリーズ!ワンオペで1歳双子+0歳年子末娘のお散歩挑戦したお話です。
多胎児ママさん、年子ママさんの参考になりましたら嬉しいです。
コメント
[…] […]