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こんにちは!
10歳長男、1歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!
前回の漫画はこちらから!
子どもが生まれて、何の気なしに行くようになったお散歩。
どんな効果があるのか詳しくは分からないけれどなんとなくよさそうだから…という理由で毎日お散歩に行っているのではありませんか?
そのメリットを知れば、お散歩が更に楽しくなるはず。
看護師ママがお散歩がもたらす多くの効果やメリットについてご紹介します。
\本記事の要約/
- 歩育(ほいく)=子どもを歩かせる取り組み
- 親子で!散歩の効果:3選
- 子どもに!散歩の効果:3選
- 【漫画】3年ぶりに自由に外へ!
\こんな人におすすめ/
- なんとなく毎日お散歩に行っている
- お散歩をより効果的に楽しみたい
- 子どもにお散歩のメリットを教えてあげたい
\執筆者/
→Twitterにて我が家の知育や食育など更新中!
本ブログはお役立ち情報の最後に育児漫画を掲載しています。
気になる方は目次からジャンプ!
歩育(ほいく)=子どもを歩かせる取り組み
現代の子どもは昔に比べて外で遊ぶ習慣が減っています。
学習塾や習い事に通い、娯楽は主にゲームです。
通学も親が車で送り迎えするなど、圧倒的に子どもが歩く機会が失われつつあります。
公園で子どもがあふれかえっているという光景も滅多に見られなくなりました。
そこで、最近は「歩育(ほいく)」という取り組みにより、歩くことで自然や社会に触れ、子どもの豊かな心、生きる力を育てる教育が注目されています。
ただ歩くのではなく、道中の生き物や植物を観察したり、必要な交通ルールを学んで身に着けるなど、洞察力や社会力などの習得を目指します。
親子で!お散歩の効果:3選
お買い物のついでだったり、子供にせがまれて仕方なくだったりはしますが、やはり外に出ると大人も気分が良いものです。
特に育児中はしんどいことも多く、家の中にいるよりも外に出た方が気分転換もはかれます。
そこで、お散歩をした際、親子で得られるメリットは以下の3点です。
(1)会話やコミュニケーションの時間が取れる
(2)季節を感じることができる
(3)日光を浴びることができる
各項目の詳細について説明していきます。
会話やコミュニケーションの時間が取れる
自宅では家事に忙殺され、なかなか子供と向き合って話す時間というのは取りにくいものですよね。
子どもが話しかけてきても、「あとでね」などつい後回しにしてしまうこともあるはず。
散歩中であれば、子どもと過ごす時間に集中できるので、充分コミュニケーションを図ることができます。
また、子どもはみんなニコニコ笑顔のお母さんが好きです。
普段は忙しくバタバタ走り回っているお母さんと、のんびり向き合って過ごせることで、子どもの自己肯定感が高まってくれる効果もあります。
季節を感じることができる
日本の素晴らしさは美しい四季があり、季節の移ろいや折々の景色を楽しめることにあると言われています。
季節によって変わる空や木々の葉の色、風の匂いなど、五感をフルに使って楽しむことができます。
落ち葉ふみをして遊んだり、顔ほどの大きさもある葉っぱを探したりなど、遊びのヒントはあちらこちらにあります。
子どもと一緒に図鑑を手に野草や野鳥の名前を調べるのも楽しい学びの場になることでしょう。
日光を浴びることができる
日常生活の中で日光の必要性や重要性を感じる機会は少ないですが、思っている以上に人間の体は日光なしでは健康に生きることができません。
例えば、幸せホルモンとされるセロトニンは不足すると鬱状態に陥りますが、充分に日光を浴びると分泌されることが判明しています。
うつ病の治療の一環として朝の散歩は推奨されているほどです。
また、骨粗鬆症予防のために必要不可欠なビタミンDは日光を浴びるとことで生成されます。
女性は閉経後、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが急激に減少し、骨粗鬆症リスクが上昇します。
若いころから無理なく散歩を継続することで、健康な体作りの基盤が作られます。
加えて、後述するメラトニンの分泌にも有効なのです。
子どもに!お散歩の効果:3選
大人だけでなく、子どもの心身の発育にもお散歩は良い効果がたくさんあります。
お散歩時、子どもが得られるメリットは以下の3点です。
(1)運動機能の向上
(2)熟眠できる
(3)食事量が増える
各項目の詳細について説明していきます。
運動機能の向上
近年の子どもは運動不足から筋力の低下が心配されています。
雲梯や登り棒ができない子や、偏平足の子などが多く見られます。
散歩は歩行するための筋肉だけでなく、段差を越えたり、階段の昇降、転倒予防のための歩き方の工夫など運動神経を高めてくれる効果があります。
また、食事の欧米化による子どもの肥満の指摘もあります。
現代は食事以外にも、お菓子やジュースの類といった糖質や脂質の摂りすぎに陥りがちです。
肥満防止のためにも運動は必要不可欠でしょう。
熟眠できる
散歩では体力を消耗する以外にも、メラトニンという物質が分泌されることで熟眠効果が得られます。
メラトニンは脳の松果体から分泌されます。
前述した幸せホルモン・セロトニンを材料としているのです。
昔に比べて、現代の子どもは就寝時間が遅く、睡眠時間の短縮が指摘されています。
共働き世帯が多く、帰宅時間が遅くなりがち。
どうしても大人の都合上早く寝かしつけるのが難しい場合もあるでしょう。
平日だと中々思った通りにはいかないかもしれませんが、週末なら平日よりも余裕はあるはず。
週末にお散歩の習慣をつけるだけでも、規則正しい生活に近づけることができます。
昼間活発に活動して、夜間熟眠することで昼夜逆転生活を防げます。
成長ホルモンもしっかり分泌されるので良いこと尽くしといえるでしょう。
食事量が増える
近年増加傾向にある低体重児。
その統計を追っていくと食事量の少なさから体重・身長の増えが今一つと言われているそうです。
よく身体を動かすことでお腹は減るもの。
実はわが家の子どもたちは全員低体重児です。(私自身が低身長なので妥当な数値ではあるようです)
双子に至っては1500g以下の極低出生体重児でした。
しかしながら活発に動き、よく食べてくれるお陰で、発育曲線の中におさまるまで元気にすくすくと成長してくれています。
【漫画】3年ぶりに自由に外へ!
やっとの思いで双子をベビーカーに乗せ、マンションを出発することができた私。
外の世界はとても刺激的でした。
人や車の往来の多さや、なんてことのない道ばたの雑草は、私たち親子にとってどれもとても新鮮なものでした。
当然、双子の横型ベビーカーではコンビニすら入れず、ただ道を歩くだけでした。
しかし、ずっと家に引きこもって生活してきた私たち。
家の中ではなく外にいるということ、自由に外に出られているのだということに開放感を覚えました。
次のお話はこちらから!
帰宅後の様子は…?
育児は楽しまなきゃいけない!と思うと負担に感じるから、ほどほどに息抜きやリフレッシュが必要だと考えるようにしてるよ。
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