こんにちは!
11歳長男、2歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!
育児に性別の差ってあるの?
育児において、性別に関するあれこれってよく耳にしますよね。
「女の子は育てやすい」「男の子はやんちゃで大変」「女の子はお嫁に行ってしまうから冷たい」「男の子はなんだかんだでお母さんに優しい」など、その内容は実に様々。
また、子どもの性別の話はとてもデリケート。
何気なく発した無邪気な言葉が原因でママ友の顰蹙を買ってしまい、ママ友トラブルに発展するケースも少なくありません。
我が家の場合、長男と双子娘の年齢差は9歳。
長いこと「男の子ママ」でしたので、所謂「女の子ママ」「女の子育児」への漠然とした憧れを抱いていました。
そうして飛び込んだ「女の子育児」は思い描いていた通りのこともあれば、当然真逆なこともありました。
そこで今回、女子育児の都市伝説検証を以下にまとめました。
女の子育児あるある!
女の子育児といえば、キラキラふわふわとした優しい世界で、プリンセスやペガサス、ピンクにリボンなどをイメージしていたプレママは少なくないと思います。
女の子は言葉が早い⁉
女性は男性に比べて言語能力が優れていると言われ、実際にデータとしても出ています。
耳で聞いた言葉を理解する「ウェルニッケ感覚性言語中枢」の神経細胞の密度が女性の方が高いのです。
また、男性は左脳を使って言語を理解したり、話したりするのに比べ、女性は左右の脳どちらも使っています。
これは先天的なものですので、当然赤ちゃんであっても性差が出ます。
つまり、一般的に女の子の方が男の子に比べて言葉を理解し、話すのが得意な傾向にあるということです。
しかしながら、あくまで傾向の問題であり、個人差があります。
女の子は精神年齢が高い
男の子は集中力がない、すぐにふざける、下品なことが好き…など、子どもっぽい印象を受ける場面が多いのに比べ、女の子は怒られたことはすぐ改善する、大人びた会話や仕草を好む、などしっかりしている印象を受けやすいです。
しかし、それは男の子が目下目の前のことに意識を摂られがちなのに対し、女の子は先のことまで予見して考えるのが得意だからです。
また、女の子は周囲の大人の様子をよく気にかけて見ていて、大人の真似をしたがります。
男の子が何も考えていない脳タリンな訳ではないのですが、女の子の方が一歩も二歩も思慮深く、大人の模倣をしているため、大人としては男の子の精神年齢が低く感じられてしまうのです。
女の子の服は種類が豊富で可愛い!
子供服のデザインに関する好き嫌いは人それぞれではありますが、男の子のものより、女の子のものの方が種類・デザイン・色共に豊富で、売場面積も格段に違います。
長男が小さいころ、お祭りに着せるのに甚平を買おうとしたら、男の子のものは隅っこに数種類あるだけだったのに、女の子のものは色とりどり、和風なデザインのものもあればレースやリボンがあしらわれたゴシックな今風のデザインのものなど、浴衣・甚平共にたくさん置いてあったのです。
選ぶ楽しみという点では女の子の方にどうしても軍配は上がってしまいます。
ただ、男の子は服に興味がないだけ、お母さんの好きなようにカスタマイズして着せられる、いわゆる「小さな彼氏の着せ替え」という楽しみ方はあるかもしれません。
女の子は可愛いもの・甘いものが好き
やはり男の子は車や電車の玩具、寒色などを好む傾向にあり、女の子はお人形遊びやおままごと、暖色を好む傾向にあります。
不思議なことに、誰に教えられたわけでもないのに、自然とそうしたカテゴライズを選ぶのです。
しかしながら、それを「当たり前」「当然」とするのはもはや古い考え方。
近年、LGBTQへの理解が深まっており、男の子が可愛らしいものや女性的なものを好んでも個性としてよしとする時代となりました。
自分の好きなものを好きと言えるようになり、今後は性別の縛りなく自由に好きなものを選択する子が増えてくることと思います。
実際、我が家の場合も長男はぬいぐるみが好きですし、ピンクの靴下でも恥ずかしがることなく登校しています。
また、双子姉・あねぴも甘いものよりはコロッケ、やきそばなどの食べ物を好みますし、末娘・ひめぴもフリフリした可愛らしいお洋服よりシンプルなデザインのものを着たがります。
男の子育児も女の子育児も楽しい!
私自身が4人の育児に取り組み、感じているのは男の子育児も女の子育児もそれぞれ良いところがあり、楽しいということです。
イメージ通りのこともあれば、そうではないこともあり、そのギャップもまたなんとも愛しく可愛らしいものです。
また、女の子だから楽で、男のだから大変とは感じていません。
育児はハプニングの連続ですし、なんにせよ大変なことに変わりはないからです。
各家庭の事情により、産んで育てられる人数は違いますし、性別に関しては全くの授かりもの。
思った通りではなかったと辛くなってしまうお母さんもいることでしょう。
私自身も女の子育児への憧れはあれど、長男と特撮ヒーローのイベントや映画に出かけたり、怪獣のフィギュアや車のおもちゃを集めるなどして、男の子育児の楽しみを存分に味わいました。
今手元にある幸せをめいいっぱい大事にするのも、人生において大事なことだと私は考えています。
我が家の女の子育児の実際
我が家は長男を筆頭に、双子娘、末娘と圧倒的に女子の比率が高くなりました。
長男はもう11歳ですので基本的な生活は自立しており、必要時声掛けを行うのみで支障はありません。
一方でまだ幼い娘たちは手がかかり、一日中相手をしなければなりません。
そんな娘たちはお料理ごっこにドはまり。
長らく憧れていた女の子育児の醍醐味を楽しめることに私は期待で胸を高鳴らせていました。
甘いものや可愛らしいものが好きないもぴは、私にアイスやケーキなどのスイーツを振舞ってくれるのですが、あねぴのお料理はいつだってがっつり系なのです。
そして、元気あり余る娘達の遊びはどうにも荒っぽく、前のめりでぐいぐいきます。
思いがけず、肩透かしをくらった気分に。
しかし、育児のなんともいえないギャップがまたいいのも本当のところです。
姉:なんでいもぴだけ可愛いセーラー服なの。
妹:ふふふ、いいでしょう…。
姫:あたし達の体操服姿も可愛いよ!
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