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こんにちは!
11歳長男、2歳双子、1歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です
前回の漫画はこちらから!
近年よく耳にする「親ガチャ」。
子どもは親を選べないという切実な意味合いの言葉です。
自分の子どもにはそんな風に思って育ってほしくないですよね。
子どもの愛情不足のサインを見落とさず、柔軟に対処する力が求められます。
そこで、4人育児中の経験と看護師ママ目線で、愛情不足の子どもの危険なサインや対処法をご紹介します。
\本記事の要約/
- 愛情不足に陥る原因:5選
- 愛情不足の子どものサイン:7選
- 愛情不足のまま大人になると危険!
- 愛情不足の子どもへの対応:5選
- 【漫画】放置子の強い依存心と執着
\こんな人におすすめ/
- 複雑な家庭なので子どもが愛情不足にならないか心配
- 子どもの問題行動に悩んでいる
- 自分自身が親の愛情不足で育ったので遺伝するかもしれない
\執筆者/
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愛情不足に陥る原因:5選
子どもの愛情不足と聞くと、まるで親が悪いと言われているように感じてしまいますよね。
- 「自分はきちんと子どもを愛している」
- 「家庭に問題はないはずなのにどうして」
しかし、それは与える側の言い分。
受け手側は足りないと感じているのなら、それは足りていないのです。
子どもが愛情不足に陥る原因は以下の5点です。
- 親が子どもに無関心
- 親自身に余裕がない状態
- 子どもの性格
- コミュニケーション不足
- 家庭内に病人や介護が必要な家族がいる
各項目の詳細について説明していきます。
親が子どもに無関心
親が子どもへの興味・関心が薄いと、親子関係が希薄になります。
無関心の度合いは様々です。
- 通常の家庭と同等の生活レベルだが、充分な躾や教育を受けていない
- ゲームなどは沢山買い与えるが、放置している
- 完全なネグレクトで食事もままならず、衛生面でも問題がある
どの度合いであっても、親子同士の信頼関係を築くことのない、悲しい生活であることは間違いありません。
親自身に余裕がない状態
現代は共働き世代が大半です。
朝早く起きて家事をこなし、子どもたちを送り出してから出勤。
退勤後は休む間もなく、子どもたちのお迎えに行き、家事をこなす。
明日の保育園の準備も必要です。
子どもが小学校に上がれば宿題を見てやらなければなりません。
膨大なタスクによって、お母さんは精神的にも物理的にも余裕がないのです。
いつも忙しそうにイライラしているお母さんを見て、子どもは淋しさを募らせますが、遠慮して何も言えず口をつぐんでしまうのです。
子どもの性格
子どもの性格や個性はばらつきがあります。
- クールで親と少し距離をとりたいタイプの子
- 淋しがりでお母さん大好きな子
- 真面目で頑張り屋だけど本当は甘えん坊な子
親の愛情が80%で充分足りる子もいれば、120%あってもまだ足りない子もいるのです。
コミュニケーション不足
大抵の子どもは親とスキンシップをはかるのが大好きです。
一日を通して、子どもとコミュニケーションを図るタイミングはたくさんあります。
全く何もしないお母さんはほぼいないでしょう。
しかし、コミュニケーションやスキンシップの時間が足りていないと子どもが感じる場合があります。
家庭内に病人や介護が必要な家族がいる
親の関心が自分に向いていないというだけでなく、自分以外の人間が常に尊重されている状況です。
特にきょうだい児(きょうだいに発達障害や自閉症の子などがいる)は、自分の意志や立場より、きょうだいが優先されている日々が続きます。
我慢する機会も圧倒的に多くなります。
ケアの必要なきょうだいに対して文句を言うこともできません。
文句を言おうものなら、自分が家族にとって不要な存在になるかもしれない恐怖心がつきまといます。
愛情不足の子どものサイン:7選
子どもは愛情不足に陥ると強いストレスを感じるので、心身に問題が発生してきます。
場合によっては、周囲とのトラブルに発展するケースも。
愛情不足の子どものサインは以下の7点です。
- 自傷行為(爪を噛む、髪を抜くなど)
- チック
- 他害行為(暴言、暴力)
- 癇癪・ヒステリー
- 他人に依存する
- 異常なほどいい子になる
- 映画やゲームの暴力シーンを好む
- 腹痛や嘔吐、頭痛などの身体症状
各項目の詳細について説明していきます。
自傷行為(爪を噛む、髪を抜くなど)
どうにもならないフラストレーションを自分自身に向けてしまいます。
- 「自分は悪い子だから罰しなければいけない」
- 「自分を傷付けなければ気が済まない」
自罰傾向や責任感の強い、真面目で大人しい子にありがちです。
チック
チックとは、自分の意志に反して身体の一部が動いてしまう症状のこと。
主な原因はストレスとされています。
他害行為(暴言、暴力)
最もトラブルに発展しやすいケースです。
家庭内で孤立している子どもが、地域社会からも孤立してしまう悪循環を招きます。
また、保護者に余裕がなかったり、精神疾患を抱えている、などの場合、子どもが他害行為でトラブルを起こすとさらなる負担につながります。
家庭内で抱える問題がさらに増えるため、いっこうに状況が改善していきません。
学童期によくある問題児の特徴はこちらの記事からどうぞ!
癇癪・ヒステリー
愛情不足の子どもは情緒が不安定です。
気に入らないこと、思い通りにいかないことが起爆剤となりえます。
突然癇癪やヒステリーを起こして手が付けられない状態になることも多いのです。
他人に依存する
親からの愛情を受けられないので、周囲の人間に愛情を求めようとします。
しかし、適度な愛情表現と言うものが分からず、愛情不足の心は言わば砂漠です。
涸れきってほしくてたまらない状態なので、異常なほど周囲の人間に甘えて依存します。
異常なほどいい子になる
頭の回転が速く、機転の利く子に多いタイプです。
親の愛情を受けられないが、問題行動を起こしたら見捨てられてしまうという不安感があるので、いい子に振舞おうとします。
年齢にそぐわない品行方正さや優秀な成績で、学校や他の家庭からの評判はすこぶるいいです。
親の機嫌も良くなることが多いでしょう。
しかし、本人は常に細いロープで綱渡りをしているような精神状態にあり、実は大変危険です。
映画やゲームの暴力シーンを好む
癇癪を起こして暴れている方が目に見えてわかる問題行動なだけに、大人もきちんと対応します。
暴力シーンを好むというのは、実際の他害行為がないため、見落とされがちです。
しかし、脳内で反芻された映像を具現化したいという欲求が生まれる可能性があります。
腹痛や嘔吐、頭痛などの身体症状
常に強いストレスにさらされている状態ですので、自律神経のバランスが乱れがちです。
腹痛や嘔吐を繰り返したり、慢性的な頭痛に悩まされます。
周囲に信頼できる大人がいないので、体調不良を訴えることもできず、幼い子どもながら一人苦しむことが多いです。
愛情不足のまま大人になると危険!
愛情不足の大人になると以下の弊害が生じる可能性があります。
- アダルトチルドレンになる
- ストレスから鬱や不安障害、ひきこもりなど
- 人格障害を併発(境界性人格障害、自己愛性人格障害など)
- 他者への愛情や思いやりにかけた人間になる
症状や詳細はそれぞれ異なりますが、心理的な根本は同じです。
- 「自分や他人を大事にできず傷付けてしまう」
- 「常に他者の愛情を疑い、不安に感じる」
- 「自分に自信がなく無気力な人間」
愛情の注ぎ方が分からないので、結婚後も子どもやパートナーに充分に愛情を注げず傷付けてしまうことが多いです。
男性ならDVやモラハラ、女性ならアルコールや買い物、異性依存など、精神のバランスが取れていないので、極端になりがちだよ。
逆に「自分を愛してくれるのはこの人しかいない…」と思い込んで、問題のあるパートナーを受け入れてしまうことも!
愛情不足の子どもへの対応:5選
愛情不足の子どもへの有効な対応策は以下の5点です。
- 子どもの行動に関心を持つ努力をする
- 時短勤務・転職を検討
- 子どもと積極的にスキンシップをとる
- 1日1回はハグをする
- 子どもの好物を作ってあげる
- 子どもと二人きりの時間を作る
各項目の詳細について説明していきます。
子どもの行動に関心を持つ努力をする
子どもの愛情不足なのではないか悩んでいるなら、行動を変えるチャンスです。
これまで関わる時間が足りていなかったなら、これから子どものことを知っていきましょう。
- 「好き遊び時は何?」
- 「保育園や学校ではどんな子と仲がいいの?」
- 「好きな給食のメニューはなに?」
- 「今日はどんなことをして過ごしたの?」
日々の何気ない過ごし方や好きなものについて聞いてあげましょう。
「興味を持ってくれている=存在を認めてもらえている」
親子のコミュニケーションを通じて、親の愛情や自己肯定感の高まりを実感できます。
時短勤務・転職を検討
仕事により余裕がなくなっている状態であるなら、時短勤務への変更、転職の検討の余地もあります。
そもそも仕事は家族が豊かに暮らせるように、つまりは幸せな生活のためにしているはずです。
その引き換えに子どもが犠牲になっているというなら本末転倒。
子どもに手がかかる時期はほんの一瞬です。
数年だけキャリアより子どもとの時間を優先させるのは悪いことではありません。
子どもと積極的にスキンシップをとる
子どもとスキンシップをとるタイミングはたくさんあります。
- 保育園や学童の送り迎えの時間
- お風呂や食事の時間の会話
- 寝る前の本の読み聞かせ
ほんのささいな時間の積み重ねが子どもにとっては大事です。
1日1回はハグをする
1日30秒ハグをすると多幸感が高まり、健康な生活を送れるというデータもあります。
子どもとハグをすることで親子ともに情緒が安定し、親子の愛着形成もしやすくなります。
朝起きた時でも、寝る前でも、いつでもいいのでハグをしてあげましょう。
子どもの好物を作ってあげる
子どもの自己肯定感を高めるのに非常に有効な手段として注目されている手法です。
自分のために時間をかけて、好きなものを作ってもらえたという経験。
「お母さんが自分の好物を知っていて、わざわざ手をかけてくれた=自分のことをわかってくれている、認めてくれている」ということです。
食事はお腹さえ満たせればよいのではありません。
子どもの気持ちを満たしてあげられる食事の時間は家族に幸せをもたらしてくれることでしょう。
子どもと二人きりの時間を作ってあげる
きょうだい児や家族内に介護する必要のあるの人がいる場合、子どもはいつも一人で我慢するケースが多いです。
行きたい場所や食べたいものがあっても、わがままを言ってはいけないと思い、黙っています。
時には仕事や保育園・学校を休んで、二人きりで息抜きの時間を作ってあげましょう。
ショッピングモールでランチをして新しい服を買ってあげたり、映画を見たり、普段できないことを楽しめる時間を設けてあげるのです。
お母さんにとっても息抜きになるはずです。
家族の介護中のお母さんたちは一人で抱え込んで大変なはず。
適宜必要なサービスを利用していこう!
罪悪感を感じる必要はないよ。
【漫画】放置子の強い依存心と執着
放置子の家庭が崩壊寸前であることが判明しました。
しかし、一介の親戚に過ぎない私は何もしてあげられません。
幼い子どもなりに、ぽつりぽつりと紡ぐ拙い言葉に対して相槌を打ち、話を聞くくらいでした。
この行動は親から養育を放棄されてきた放置子にとって、依存の対象となるのでした。
保育園や学童などで顔を合わせるレベルの関係でしたら、深入りは避けたでしょう。
しかし、年に数回顔を合わせる程度の親戚の子を無下に扱うこともできませんでした。
ほんの少し憎たらしい部分はあっても、相手は純粋無垢な子どもです。
不当に彼女たちの笑顔や自由、子どもらしさを奪われているのだと思うと、つい感情移入してしまったのです。
「親から充分に愛情は受けられなかったけれど、たまに顔を合わせる程度の親戚のおばちゃんが心のよりどころだった」
そんな思い出にでもなってくれれば良かれと、知らず知らずのうちに深入りしていました。
まさか私の今後の人生観を大きく左右することになるとは想像だにしていなかったのです。
次回の漫画はこちらから!
放置子との間に築かれる信頼関係と絆の思い出です。
姉:ぐすん…ひどい…この子達は何も悪いことなんてしてないのに、なんでこんな悲しい目に遭うの。
妹:許せないわね。
姫:何が正解かは分からないけど、幸せになってほしいね…。
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